青森りんご(黒石りんご)・佐藤謙治農園
農園で採れる各種りんごを紹介します
ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)
 『ふじ』は、青森りんごの主力品種です。
甘味、酸味の調和がほど良く果肉もしまっているため貯蔵性にもすぐれています。 
当農園での『ふじ』の収穫時期は11月上旬頃からの寒さにあててから始まります。 当園の『ふじ』は無袋栽培ですので『サンふじ』と表示しています。
ふじは、昭和30年国光とデリシャスの掛け合わせで生まれた品種で、世界で最も生産されている品種でもあり、名前の由来は初め『東北7号』として紹介され、その後 『ふじ』 と命名されました。
ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)
ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)
ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園) ふじの収穫・青森りんご(佐藤謙治農園)
 サンふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)  ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)
ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園) ふじ・青森りんご(佐藤謙治農園)
謙治のひとこと
 一般に、りんごの一品種の経済的栽培年数が20年と言われているのですが、ふじに至っては50年近く栽培され、いまなお主力品種として生産されています。 ふじが一般に普及し始めたのは昭和43年のりんごの大暴落で、市場に出荷せず山や川にりんごを捨てた「山川市場」が発生したのを期に、それまでの紅玉・国光に変わり、ふじへ更新が始まりました。 当農園ではこの山川市場の前の昭和40年に、この辺では最初にふじを導入しました。 りんごの木々の更新の仕方も『一挙更新』という民間では全国で初めてと言う方法で、青森県りんご試験場が昭和39年に一挙更新をした翌年に始めました。
 父が言うには当初高接ぎ病などで樹を殺してしまうのではないかと噂されたそうです。 しかし、高接ぎ病にかかることなく順調に生産を伸ばしてきました。 また、自分がりんごを作り始めてから
青森県の品評会で糖度ナンバーワンになったのはこの『ふじ』です。
りんごは購入したらビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れるといいです。
佐藤謙治農園のりんご・品種名『ふじ』

佐藤謙治農園